道の駅で野宿は可能? ツーリングの疑問を解決!
バイクでのツーリング中、宿泊費を抑えたいライダーにとって「道の駅で野宿できるのか?」という疑問は切実。この記事では、道の駅での野宿に関する注意点や工夫、仮眠に適した道の駅まで、バイク旅を快適にする情報を網羅的に紹介します。
安く宿泊する方法は野宿だけではありません。そのほかの方法はこちらのブログでまとめています。
ツーリング中の道の駅での野宿 注意点
道の駅は24時間開放されている休憩施設ですが、「野宿OK」と明言されているわけではありません。ツーリングで野宿を検討する際は、以下の点に注意しましょう。
- 法律・条例の確認:自治体によっては野宿や仮眠を禁止している場合があります。事前に確認を。
- 迷惑行為の回避:テント設営や焚き火などはNG。騒音やゴミの放置も絶対に避けましょう。
- 職員や警察の巡回:深夜に注意を受ける可能性もあるため、目立たない場所で静かに過ごすのが基本。
- トイレの利用マナー:清潔に使い、他の利用者への配慮を忘れずに。
道の駅はあくまで「休憩施設」であり、宿泊施設ではないことを理解して利用しましょう。
道の駅 野宿での工夫
持ち物
ツーリングでの野宿を快適かつ安全に行うためには、ちょっとした工夫が必要です。
- バイクの停め方:照明の少ない場所に停めることで、目立たず仮眠しやすくなります。
- 防寒対策:季節によっては冷え込むため、寝袋や防寒着は必須。
- アイマスク・耳栓:明るさや騒音対策に効果的。仮眠の質が向上します。
- 水分・軽食の準備:近くにコンビニがない場合もあるので、最低限の食料は持参しましょう。
- モバイルバッテリー:スマホの充電切れは命取り。予備電源は必須アイテム。
滞在時間
- 夜は遅めに到着
目的の道の駅到着前に、スーパー銭湯などでゆっくりと時間をつぶし、道の駅での滞在時間を短くすることで周りを気にする時間を少なくできる。 - 朝は早く出発
眠気がある程度覚めたと感じたら、朝の4時ごろからでも出発する。
こうすることでも道の駅での滞在時間を短くすることができる。
道の駅 富士川楽座の写真。SAと直結しており、休憩することは可能でした。

ツーリング中、野宿・仮眠ができそうな道の駅
野宿、仮眠をする道の駅を探すには、重点道の駅を参考にすると良いかもしれません。
重点道の駅とは、「地域活性化の拠点となる企画の具体化に向け、地域での意欲的な取組が期待できるもの」と指定された場所であり、ある程度整備されていることが期待されているため、屋根付きの駐輪場がある場合も多い。
地域 | 道の駅名 | 特徴 |
---|---|---|
新潟県 | 道の駅 名立 | 広い駐車場と静かな環境 |
静岡県 | 道の駅 富士川楽座 | 高速SAと直結で休憩可能 |
山口県 | 道の駅 ソレーネ周南 | 広い駐車場、屋根付きの広場あり |
茨城県 | 道の駅 常陸大宮 | 広い駐車場、屋根付きの駐輪場 |
※状況は変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトやSNSで確認してください。
道の駅で野宿は可能? まとめ
バイクでのツーリング中、「道の駅で野宿」は一つの選択肢ですが、マナーと工夫が求められます。道の駅は公共の施設であり、他の利用者への配慮が最も重要です。安全で快適な旅を続けるためにも、事前準備と情報収集を怠らないようにしましょう。