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宮城は山と海、おすすめツーリングスポットがたくさん
今回は、宮城で訪れたいツーリングスポットをご紹介します。
走りやすい道と豊かな自然、おすすめしたいスポットは色々とありますが、5つに絞りました。
バイク旅ならではの風を感じながら、宮城の魅力をたっぷり味わいましょう!
1. 蔵王のお釜:天空の火口湖で絶景に包まれる
まず最初に訪れたいのが、蔵王連峰のシンボル「蔵王のお釜」です。
蔵王エコーラインを駆け上がるワインディングは、ライダーにとってまさにご褒美のような道。
お釜へ続く蔵王ハイラインは有料ですが、二輪車なら450円とリーズナブルです。
標高1,600m付近に広がるお釜は、エメラルドグリーンの水面が季節や天候によって色を変える神秘的な火口湖です。
展望台からの眺めは圧巻で、晴れた日には遠く太平洋まで見渡せることも。
春から秋にかけての開通期間限定なので、タイミングを見計らって訪れたいスポットです。
天気が比較的良ければ↓の写真のようにきれいに見えます。

天気が悪ければ、お釜の前の説明書きで我慢しましょう。

2. 南三陸さんさん商店街:地元の味と人情に触れる
三陸さんさん商店街は、震災からの復興を象徴する商店街として2017年に本設オープンしました。
南三陸杉を使った温もりある建物が並び、地元の海産物を使った海鮮丼などのグルメが楽しめます。
歩いて行ける距離には、震災遺構もあり、津波の脅威と命の重みを感じる場所となっています。


3. 鳴子峡:紅葉の名所で深呼吸
続いて紹介するのは、宮城県北部の大崎市にある「鳴子峡」。
深さ100mの断崖が約2.5kmにわたって続くこの峡谷は、特に秋の紅葉シーズンに絶大な人気を誇ります。
V字型の谷を縫うように走る道は、バイクで走るとまるで自然の中に溶け込んでいくような感覚に。
遊歩道も整備されているので、バイクを降りてのんびり散策するのもおすすめです。
私は5月に訪れましたが、この季節は新緑がとてもきれいでした。


4. おはじきアート:海辺に広がるアート空間
七ヶ浜町の代ヶ崎浜にある「おはじきアート」は、ちょっと変わったアートスポット。
防潮堤に地域の人々が手作業でおはじきを貼り付けて作った、全長100m以上の巨大アートです。
こいのぼりやブルーインパルス、海の生き物たちがカラフルに描かれ、見る人の心を和ませてくれます。
震災を乗り越えた地域の想いが込められたこの作品は、静かな海辺に立ち、未来への希望を感じさせてくれる場所です。
個人的には宮城の穴場的ツーリングスポットと思うので、おすすめです。


5. やまもと夢いちごの郷:ツーリングの休憩に
こちらは甘いものが好きな方にはおすすめの山元町にある「やまもと夢いちごの郷」。
ここは地元の特産品が集まる農水産物直売所で、特にいちごの名産地として知られています。
フードコートでは、地元食材を使ったラーメンやそばも味わえ、ツーリングの疲れを癒すのにぴったりです。
また、こちらの施設の駐車場には、「TSUNAMIハーレー展示館」があります。
津波で被災したハーレーが力強く震災の記憶を語りかけてきます。


まとめ 宮城のツーリングスポットは景色・食ともに最高
今回は、絶景、グルメ、アートと幅広くツーリングスポットを紹介しました。
次の休日は、ぜひ宮城ツーリングへいかがでしょうか。

