鞆の浦と尾道を巡る日帰りツーリング|亀岡発、瀬戸内の風に包まれて
京都府亀岡市から広島県福山市の鞆の浦、そして尾道へ。瀬戸内の風景と歴史に触れる日帰りツーリングは、心もバイクも満たされる旅となりました。
目次
早朝の出発|亀岡から瀬戸内へ
朝5時、亀岡市を出発。名神高速から山陽道へと乗り継ぎ、福山東ICで降りて海沿いへ向かいます。途中の吉備SAで軽く休憩を挟みながら、約3時間半の快走ルートです。
鞆の浦|潮待ちの港町で歴史と風情に浸る
鞆の浦は「潮待ちの港」として古くから栄えた町。坂本龍馬が滞在したことでも知られ、映画『崖の上のポニョ』の舞台とも言われています。
町のシンボル「常夜燈」や、瀬戸内海を一望できる「福禅寺対潮楼」、そしてフェリーで渡れる「仙酔島」など、見どころが満載です。バイクは県道22号沿いの無料駐輪場に停め、街歩きを楽しみました。


道の駅 アリストぬまくま|休憩とローカルの魅力
鞆の浦から少し西へ走ると、「道の駅 アリストぬまくま」があります。地元の特産品や軽食が揃っており、ツーリングの休憩にぴったりです。周辺は交通量も少なく、のんびりとした雰囲気が魅力です。
尾道|坂の町で猫とラーメンと絶景を楽しむ
道の駅からR2を経由して尾道へ。まずは「千光寺展望台」から尾道水道を一望。しまなみ海道の橋や向島の造船所が見渡せる絶景スポットです。
市街地では「尾道ラーメン壱番館」で昼食。濃厚な醤油ベースのスープに背脂が浮かぶ、尾道ならではの味わいがたまりません。
その後は「猫の細道」や「天寧寺の三重塔」など、坂の町ならではの風景を歩いて堪能しました。
帰路|夕暮れの瀬戸内を背に
午後3時過ぎに尾道を出発し、山陽道から名神を経由して亀岡へ。夕暮れの瀬戸内を背に、心地よい疲れとともに帰路につきました。
まとめ|瀬戸内の魅力を凝縮した日帰りツーリング
鞆の浦の歴史と風情、尾道の坂の町の魅力、そして道の駅でのひと休み。日帰りながらも濃密な時間を過ごすことができました。
このルートは、瀬戸内の文化と自然を感じたいライダーにおすすめです。次回は仙酔島でのんびり過ごすプランも検討したいと思います。